ストリートダンスやKPOPダンスを語る上で、”アップ”と”ダウン”はその核となる基本のリズムです。

この二つのエッセンスが完璧でないと、ダンスは単なる動きとなってしまい、その魅力を最大限に引き出すことができません。

アップとダウンはダンスの根幹であるため、練習を重ねて身につけることが大切です。

まずはダウンを覚えよう

“ダウン”の動きから解説しましょう。ダウンは音楽のオンカウント、つまり強拍に合わせて、膝を曲げることで体を下げる動きとなります。成功のための三つのポイントは:

1.腰を直下にしっかりと落とし、安定した姿勢を保つ。
2.リズムは心地よくお腹で感じること。
3.腕の動きは自然で、過度な張りは避ける。

特に腰の位置調整は重要です。腰を適切な位置に保たないと、膝に過度なプレッシャーがかかります。この点に注意し、足は肩幅を基準に開き、スクワットのような感覚でリズムを取ることが推奨されます。

つぎにアップ！

次に、”アップ”の動きを見てみましょう。アップは、オンカウントで膝を伸ばしながら体を上昇させる動きとなります。ダウンとは反対の動きですが、その基本的なコンセプトは同じです。アップの成功の鍵は:

1.エンカウント、つまり弱拍をしっかりと意識する。
2.ダウンのリズムをしっかりとお腹で感じた後、アップのリズムにスムーズに切り替える。

実際に、エンカウントのタイミングで膝を曲げ、オンカウントで膝を伸ばすという流れになります。この流れを繰り返すことで、自然なアップとダウンのリズムが身につきます。

基礎を磨いてステップアップ！

アップとダウンの動きは、ダンスの基礎として非常に重要です。そのため、多くのダンサーがこれを日々の練習の中で欠かさず行っています。KPOPダンスも同様に、この基本動作が際立っています。

練習を繰り返し、アップとダウンを完璧にマスターすることで、流れるような、そしてキレのある印象的なダンスを実現しましょう。